
おかげさまでこのところ、メンタルワークをご利用くださるお客様が増えています。 心について学び始めて30年。その頃は「占いなのか?」「怪しいものなのか?」と、なかなか受け入れられなかったような時代だったな。
日本にもカウンセリングが当たり前になる日が来ますよと、心理学やカウンセリングを提案する場が増えていき。当時、自分が学んでいるにも関わらず、カウンセリングが本当に馴染みのものになるのか不安を抱いていたものだ。
コロナ禍からかな、人と関わることが難しくなり、SNSで不満ぶちまける人が増え、そこからまたストレスが大きくなる悪循環。 人間って、本当に難しい生き物だよね。
失敗は「極上の酒の肴」
人生にはハプニングや、予測しない不運やアクシデントがつきものです。
それを「なかったこと」にして急いで前に進もうとするより、その出来事と一緒にしばらく立ち止まってみる。すぐに白黒つけず、答えの出ない宙ぶらりんの状態にそっと耐えること(ネガティブケイパビリティ)が、実は生きるチカラをぐっとサポートしてくれます。
コトコは、失敗は何回してもいいし、むしろたくさん失敗した方が、人生の引き出しが増えて豊かになると思っています。 空腹は最高のスパイス!失敗は極上の酒の肴(さかな)だ!!(笑)
どろどろに泣いて笑った、16年前のバースデー
失敗や苦しみをまるごと味わい尽くし、見事に生まれ変わった方がいます。16年前のクラスに参加してくれた、Rちゃんの感想を少し紹介しますね。
自分が生まれてきたことを肯定できず、「自分の人生をほっぽりなげてしまった」とご自身を責め、もがき苦しんでいたRちゃん。セッションの中で、その苦しみごと受け止め、お母さんに見立てたクッションに向かって思いの丈を出し切る時間がありました。
涙と鼻水でどろどろになりながら、「おぎゃー」と笑って生まれ直した姿。 そして、生まれ直した自分を「はてしなくブサイクで、たまらなくヤッカイな無用のごみ」とユーモアたっぷりに表現し、そんな自分をこれから愛して育てていくんだと語ってくれたこと。帰りにケーキを買って、自分自身の「reborn(リボーン)」をお祝いしてくれたそうです。
どんなに苦しくて遠回りに思えた時間も、振り返ってみれば「今の自分」をつくるために必要なプロセスだったんだと気づかされる。
生まれてきた環境や過去の出来事など、どうにも変えられない条件ってあるんだよね。でも、そこから先の人生をどう生きていくかは、自分の手でひらいていける。
過去のすべてをまるごと受け止めて、驕らず謙虚な気持ちで目の前の日々と向き合っていく。そうやって心を少しだけ柔らかく保っておくことが、ふいに訪れる幸運やチャンスをしっかりキャッチする準備になるよ。
失敗して、また選択して、何度でも何度でも選択できる。そこにユーモアと気づきを乗せたら、最強だと思わないか?!
気づいたその瞬間が、新しいバースデー
動物にはなくて、人間にだけ備わっている素敵なもの。それは「笑い」と「ユーモア」だ。 どんなに思い通りにいかない日があっても、その中に小さなユーモアを見つけられると、心はふっと前を向くんだよ。
幸福や幸運は、誰かが外から運んでくるものではなく、感謝と歓喜を忘れないようにしている自分の心が、そっと呼び寄せるものなのかもしれません。
気づいた時がバースデー。 自分の心次第で、目の前の景色は変えていける。そう気づいたその瞬間が、いつでもその人の新しい「バースデー」です。年齢なんて、まったく関係ないからね。
今日も、あなたにとっての新しい一日が始まります。 サロンで、そんなふうに新しく生まれ変わるような時間を、一緒に重ねていけたら嬉しいです。



