身体の声を聴き「自分にいる・なる・ある」ためのセラピストクラス

    今日、ひさしぶりにセンサリーアウェアネスのオンラインクラスに参加した。 ほんの90分という短い時間ながら、とても濃密な時間。

    センサリーアウェアネスってなんだろう?と思うかもしれないですね。 一言でいうと、五感を通じた「感覚の気づき」を促す実践ワーク。 頭のなかの過度な思考や情報から少し離れて、いまここにある身体の感覚や呼吸、まわりの環境とのつながりを取り戻していくものです。

    細かい説明は、コトコがするよりこちらの公式ページを覗いてもらったほうが早いかも(笑)。 https://www.sensoryawareness.jp/

    なぜ今日このクラスを受けたかというと、明日からセラピストクラスの個人レッスンがスタートするので、その準備運動として受けておきたかったから。

    今日のクラスの中で、こんな体験がありました。

    「ただ仰向けに寝転んでみて」というガイド。 それに合わせて仰向けになった時、ごく自然に膝を立てていた。

    するとその後、「もし体が膝を立てたいと感じたら、自由にその衝動に従ってください」という声が聞こえてきて。 ガイドの声を聞く前に、当たり前のように膝を立てていた自分にハッとした。

    あぁ、コトコの体は無意識のうちに、腰を護っているんだな、と。

    そこから、意識的に膝を伸ばしたり曲げたり。 以前に骨折したことを忘れているわけじゃない。ただ、それを無意識の領域にすっかり落とし込んでいるから、今は「痛み」や「違和感」としては感じないみたい。

    普段の生活だと、私たちはどうしても思考や頭ばかりに意識が向いて、体の声を聞き逃してしまいます。 頭では忘れているようなことでも、体はちゃんと知ってくれていて、こうして私を守ってくれている。 そう気づいたら、やっぱり身体って愛おしいなと感じました。

    自分の中を旅する時間。 それはそれは、とても贅沢な時間。

    他の誰でもなく、ただただ自分になる。 静寂の中にいるかもしれないし、大きな感情の波にもまれるかもしれない。 なにがあっても、今ここにいて、あるがままを味わう練習かな。

    こうあるべき、こうすべき。 そんな思いを少しお休みしてみる。

    たとえば、目の前にある一本の木の根を見て、何を感じるか。何に気づくか。 ゆっくり、ゆっくり。 すぐに感情に繋げなくて大丈夫。それはもう少し後からでいいから。

    私たちは、ちゃんと素早く「正しい答え」を出すように教育されてきている気がします。 ここでは、それは必要ナシ。 他人の期待や、世間体にこたえなくていい。

    もちろん、つい答えを探そうとしている自分に気づくかもしれないね。 それはそれで、そのままでいい。 それ以外に、自分の中に何を感じているのか。 正しい答えなんて、どこにもない。 木の根を見てどう感じるかなんて、人それぞれで当たり前だもんね。

    ただ、そう聞かれて急いで「感情」を探してしまうこともあるよね。 身体で感じること、気づくことと、感情はまた別なんだわ。 ここをごちゃ混ぜにすると、ややこしい自分になってしまうと思う。

    「セラピストになるためのクラスなのに、なぜこんな風に自分自身の感覚に向き合うワークをするの?」と不思議に思うかもしれません。

    「ふれる」ということを学ぶには、相手の心も身体も、丸っと全部を受け止める必要があります。 誰かに安全にふれ、深く寄り添うためには、まずセラピスト自身がしっかりと「自分にいる」「自分にある」(グラウンディングしている状態)ことが何よりも重要だと、コトコは考えているからです。

    クラスに参加したからといって、抱えている問題がパッと解決します!とか。 夢がすぐに実現します!とか。 理想の自分になれます!とか。

    そういう魔法みたいなものは、ないかな。

    あるのは、まんまの自分になる時間と、そのための練習。 そして、その体験を通して、自分だけでなく、必要とする誰かに伝えるカギを見つけてもらうこと。

    そのプロセスを進むのは、あなた自身。 コトコはほんの少し、横でお手伝いするだけ。

    明日から始まるセラピストクラスでも、心と身体を丸っと受け止め、「まんまの自分」を探求する時間を一緒に過ごしていけたらと思っています。

    セラピストクラス(スクール)について、詳しくはこちらをご覧くださいね。個人レッスンやってます。

    まなぶ&あそぶ
    セラピストスクール&メンタルワークショップ「ただ触れる」それだけで、人はとても深い安心を得ることができます。 呼吸に合わせ胎児だった頃を思い出すようなタッチ いま、ここにいてあるがままを受け入れる空間。 かけがえの無い存在であることを知って...
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